サーモ&クーラントホース交換


昨日は1.9LのE36/318TIのサーモ&クーラントホース交換を行った。
そもそもSAMCOのクーラントホースと水温計を付けたいとの事だったのですが、
折角交換するホースを切って水温のアダプターを付けるのは気が引けてしまう。
そこでデモカーの318isのようにサーモハウジングにセンサーを付けられるようにしたのだ。
ただ、1.9Lの場合樹脂製のハウジングでサーモと一体になってしまっている。
樹脂の場合は流石に穴開けて加工する度胸もないので、1.8Lのサーモハウジングを流用。
ローテンプサーモをつけるのにレース車輌では結構やってるんです。
ただこちらもポン付けなら良いのですが、1.9Lの場合エンジン側にサーモの逃げがない為、
ハウジング側に加工をしてあげないと駄目なんです。
水温のセンサ取り付け部もそのままだと不安なので肉厚を厚くしています。
そしてついでに320用の80℃のサーモを流用。
純正流用ローテンプサーモです。

そして取り付け後はこんな感じにすっきりまとまっています。
アースの線とかオーナーさん自ら取り付けしていたのですが、
ゴチャゴチャしていたので写真の後にすっきりさせちゃいました。
ただ気を利かせてシルバーに塗ったサーモハウジングだけやけに浮いてしまい、
逆に申し訳ございませんでした(笑)