今月の連休中にはレースがあるので、前倒しで作業してます。
タイヤ交換とかライトな作業は前日でもいいのですが、
サスペンションのセットアップなど時間が掛かる作業が一気に集中すると大変なんです。
なので夜な夜な通常業務が終わってから少しづつ作業してます。。。
さて、昨日はMaserati GranTurismoのアライメント調整をさせていただきました。
他店さんでBILSTEINショックのCリング溝加工をし、15MM程度車高が落とした状態です。
見た目はメチャカッコイイのですが、車高を落とした際アライメント調整まではしなかったそうです。
確かに見た目でもリアキャンバーが凄い事になっています。
街乗りのお車ではこんなについていなくて大丈夫です（笑）
測定後数値を見てみると、フロントはまあまあ良いのですが、
リアはトー角も含めてグチャグチャでした。
今までのマセはシムの厚みを変えてキャンバー、トー角を調整しますが、
このお車は偏芯カムでの調整なので限界があり思っていた数値までは戻せませんでしたが、
試乗するとリアの接地が格段に良くなりました。
大体マセは測定してみるとほとんどのお車が数値がずれているので、
調整すると凄く良くなってしまうんですけどね（笑）
それにしてもマセのお客様で車高を落としてホイルを変えている方はあまりいないのと、
ボク自身あまり見慣れていなかったので、かなりカッケーなと見惚れてしまいました（笑）
お洒落で大人のお車ですね。
