R53 MINI クーパーS カーボンクリーンとその実力

今日はR53 MINI クーパーSの作業をさせて頂いていました。
作業の順番は違うのですが、まずはカーボンクリーンから。
燃料ラインをどこから外すかみてみると、インタークーラー下にワンタッチカプラーを発見。
インタークーラーを外してこんな感じに接続していきます。

洗浄開始直後にはやはり振動がプルプルしていました。
やはり7万キロ以上走られているのですが、新車の時から比べるとちょっと気になっていたそうです。
洗浄後はエンジンの吹けも軽く、振動が激減してオーナーさんはビックリされていました。

車種はMINIではないのですが、E46/M3の洗浄前と洗浄後データです。
6月になったのでもうオープンにしてしまいます。
以前取材でE46/M3でのカーボンクリーンの効果を、コックピット館林さんにご協力頂いて数値化していました。
赤が洗浄前で、青がコンプリートでの洗浄後データーです。
ダイナパックでトルク約1ｋｇ/ｍ、パワー10ｐｓ復活しているのって凄くないですか!?
グリーンのラインもありますが、赤よりも吸気温度が高くなってしまったので、赤と同一にして測定したのが青です。
しかも洗浄後100KM程走らないとパワーも完全に復活してこないのですが、時間の問題で10KM程の走行しかしていないんです。
COHCテスターで排気ガス濃度も測ってみましたが、とってもクリーンになりました。
カーボンクリーンの実力は半端ないですよね^^
今まだキャンペーン中ですので是非ご利用ください。

そして、ブレーキローター、パッド、そしてショックもKONIのFSDに交換させていただきました。
R53も結構ゴツゴツした乗り心地ですが、FSDに交換して乗り心地が改善して快適になりました。
ただ、ハブベアリングにガタが出ていたので、またまたご来店いただいてハブ交換＆アライメント調整になります。