SMGⅡ コンプリート プログラミング

今日はBMW E46/M3にSMGⅡ コンプリート プログラミングをさせて頂きました。
最近ちょっとハマリが多かったので、ここでちゃんとご説明致します。
プログラミングの作業前にSMG関係のエラーが無いか診断機にてまずチェックします。
この時点でエラーがあった場合、作業を中断させて頂く事もあります。
今回もそうだったのですが、一度もチェックランプは付いた事が無いとの事でしたが、診断した所バッチリログは残っておりました。
(エラーには一時的な物と現在も故障しているエラーが2種類あります)
プログラミング自体はソフトなので全く問題は無いのですが、その後の調整プログラムや変速スピードUPによる発熱でエラーが出る場合があります。
調整プログラムでエラーが出てしまった場合は、ハイドロユニットなどの故障があると起こってしまうので、
結果的にはその故障個所を交換しない限り治りません。
しかしこれは通常のSMGアップデートでも調整プログラムは必要なので、コンプリートプログラミングに限った事ではありません。
また、距離が10万㌔超えているお車で一度もハイドロを変えていないお車はリスクが高いと思われます。
発熱によるエラーは前回修理しましたが、状況により治す事も出来るのですが・・・
上記をご理解頂いた上で作業をさせていただければ、ボクも気持ち良くやらせて頂けます。
今までもご理解頂けたお客様ばかりなので、ちゃんと治してメチャ調子良いよって言っていただけてますが、
修理には金額が掛ってしまう事なので予めご説明させて頂きました。
本日のお客様も仙台からご来店頂きました。
エラーが出ていたのでちゃんとご説明させて頂き作業させて頂きましたが、全く問題無くコンプリート プログラム終了致しました。
めっちゃ気持ち良く仙台までお帰り頂けると思います^^