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BMW E90M3 DCTミッショントラブルシュート

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昨日より作業していたBMW E90M3。
最初は駐車場にオイルが垂れているとの事で、オイル漏れ修理の予定しておりました。

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あー、確かに滴っておりますね。
これなら駐車場に垂れてもおかしくないので治さないとですね。
なんてお話ししていたのですが、「そうそう福田さん、なんかミッションのオーバーヒートのエラーが出たんですけど」との事。

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調べてみると160度と凄い温度になってます。
この時期で街乗りでオーバーヒートのエラーは考えられないですからね。
しかも他の温度はナリの温度ですから、160度と表示しているのがおかしいのです。

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なのでミッションを降ろします。
蓋を開けるとデュアルクラッチが出てきます。

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クラッチを外すと温度センサーが出てきます。

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これです。
当店でも同じ症状でこのセンサーを交換したことが2回目なので、恐らく既に頻発している故障なのかもしれませんね。

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今回はコネクター部の漏れはなかったのですが、ミッションを降ろした時にしか出来ないのでコーキングしておきます。

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クラッチを取り付け、蓋をすればセンサーの交換終了です。

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次にミッションの右側のカバーパッキン交換です。
ミッションが乗ったままだと結構狭くて面倒なのですが、降りていると楽勝です。

ちなみにコネクター部の上側にブリーザーバルブみたいなのがありまして、そこからオイルが出た形跡はあります。
今回はコネクターでは無さそうです。

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反対側の左側にフィルターがあるので交換。

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その下のオイルパンの中にもフィルターがあるので交換し、プラスチックのオイルパンも交換になります。
後はオイルを規定量入れてクラッチの調整をして終了になります。
なかなかの作業ですが、オイルテンプも正常に戻ってオイル漏れも完治致しました^^