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トラブルシュートと診断機

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昨日不動になったBMW F82M4がギアが入らないとの事で積載車で運ばれてきました。
とりあえず診断機を繋いでトラブルシュート。

DKGのエラーは出まくっていましたが、それぞれテスト(トラブルシュート)していきます。

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やめて、そんな事言わないで。

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もう、やめて・・・

とりあえず診断機の結果は分かったので、機械的にオイルパンやホース、クーラーなどからオイル漏れしてて欲しい。
と思って下周りを覗いてみると、激しくオイル漏れしてます!
トランスミッション交換は免れそうです。

リフトでは上げられる状態ではなかったので店舗横の駐車場でジャッキアップ。
下周りのカバーを外してみると。

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オイルクーラーの配管のクイックカプラーが外れてました。
本来なら外れる事はないのですが・・・
念のため差し込んで思いっきり引っ張ったりしましたが問題無さそうです。

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ここからなのですが、診断機と聞くとただ故障コードが出てくるイメージだと思うのですが、
それは簡易診断機で故障コードを消去できるだけの物です。
グローバルOBDはエンジンの故障コード(Pコード)は見れますが、ミッションなどは見る事が出来ません。

その為BMWならBMWの診断機を使ってエンジン以外の故障も診断する事が出来ます。
診断だけではなく、今回みたいなトランスミッションのテストや油量なども確認しながら作業します。

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こちらも昨日Z4Mのお車でエンジン回転がドロップしてしまうとの事で、燃料ポンプやプラグ、コイル、ソフトウェアアップデートなどなど交換したけど解決していないとの事。
DMEに故障コードも入っておらず、実際にエンジンを空ぶかししても許容範囲かなと。
ただお客様は気にされているので出来るだけの事はしたいので、アイドリング回転をそれぞれ85回転上げて対策した所症状は落ち着きました。
BMWの診断機だからこそ出来る事ですよね。

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本日はベンツのC205のリアパッド交換。
こちらは、ボッシュテスターを繋いでリアキャリパーの油圧を落とします。
色々な車種を作業するとなると、色々な診断機が必要になってきます。

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そしてエンジンチェックランプが点灯しているE46M3を診断してみたら、エンジンも始動しているし、SMGも動いているのに赤いアイコンになって通信してくれません。
まあ、通信エラーの場合は大抵理由があるので、今回も原因を見つけてアクセスする様になりました。
故障している部品も確定しました^^


部品を交換するのは一瞬で誰でもできますが、故障原因を追究するまでが時間も掛かる場合もあるし一番大変な作業です。
診断機はこの様に大事な仕事をしてくれますが、やはり正確なトラブルシュートをするには経験があるメカニック次第だと思います。
当社には特にM3などのMシリーズの事なら、かなりの経験値があるスタッフばかりです。
普通のオイル交換からMの車両販売、Mの整備、Mのカスタマイズまで、お任せ頂けたらと思います!