318is [E36]

カトーチューニングエンジン Ver3&KAZE 再燃調

is_eng3_01.jpg今までのライトチューニングエンジンでもノーマルに比べたら全然パワーも出ているし、今でも現役で壊れていない素晴らしいエンジンでした。
ただ、 エンジンチューニングはリスクも付き物ですが、やはりパワーが出るとさらに欲が出るものです(笑)
色々計画を練ってみると、isのエンジンでも230馬力位出てしまうのではないかと思えてきました。

is_eng3_02.jpgそこでVer.3エンジンを製作開始。
常用8000回転を目指し292の12リフトのカムを選択しました。
このリフト量で8000回転回すにはそれなりの対策をしなければ即効バルブはグニャグニャになってしまいます。
その辺りはHONDA、TOYOTA、NISSANの 純正部品や、強化部品をふんだんに流用して対策しました。

そして今回使ったのはこのメタルガスケット。
元々ボアピッチが無いのですが、限界ギリギリまでボアを広げました。
その為メタルガスケットにしないとすぐにガスケットが抜けてしまいそうです。
この辺りもガスケット抜け防止として他にもきっちり対策しました。
実際には他にも色々変更しましたが、丸秘って事で(笑)

is_eng3_05.jpgそしてVer.3は視覚的にも変えてカバーをパープルに。
概観はほぼ前回のVer.2と変わらないですが、エンジンの中は大幅に変更しました。
エンジンを始動すると、さすがにあのリフト量ですと「バラッ バラッ」とアイドリングします。
かなりハイチューンされたエンジン音です。

これは期待出来ると思ったのですが、Ver.2よりも圧縮を相当あげているので、走りだそうと思ったらハードノッキング!
これはマズイとの事で燃調マイスターのカゼクラフト風間さんに出向いてもらい点火時期を遅角してもらいました。

is_eng3_03.jpgコンピューターセッティングの前にちょっとだけ内部を公開します。
良く『あのisはM3のエンジン?』なんて言われますが、1.8Lのエンジンをベースにチューニングしています。

E30/M3のエンジンでもないですよ(笑)

is_eng3_04.jpgでもisとは思えないカムが入ってます。
このカムを入れるには相当な知識と経験が必要なんでしょうね。
入れられたとしてもパワーが出なければ意味ないですけどね(笑)

is_eng3_06.jpgそしてカゼクラフト風間さんに燃調再セットアップしてもらいました。
ボク的には目標230馬力!
まずはノッキングを消し、A/Fを見ながら燃調をとっていきます。
雰囲気的には出ちゃう?って感じだったのですが、実際は。。。

is_eng3_07.jpg158.1KW
分かりにくいので馬力換算すると215馬力です。
230馬力までは、ほど遠いですがまずまずのパワーですよ。

風間さん曰く、シャシを回して数値にこだわるより、実際に走行させてセットしたほうがパワー感があったりするんだよね。との事。

is_eng3_08.jpgトルクカーブはこんな感じです。
以前はもっこりトルクが出ていましたが、カーブ的には綺麗ですね!
Ver.2よりもトルクも太くなり、確か21KG位です。

is_eng3_09.jpgパワーカーブも綺麗ですね。
2Lの排気量で215馬力であれば、今の所十分です。
最近周りで220馬力とか言われてたりするので、ボクもあれ?何馬力出てたんだっけ?って感じでした。(ボクは213馬力と勘違いしてました)

カトーさんカゼクラフト風間さん、毎度いつもありがとうございます。

そして2009年2月22日、BMWCUP筑波サーキットにて
プロドライバーの小林且雄さんに318isでアタックしていただきました。
↓は予選の映像ですが、1周目1'04.276、2周目1'04.630ととんでもないタイムが出ました!
筑波で4秒台は一昔のM3タイムです(笑)

当分はこのエンジンにお世話になります。