メタル交換

今週はパソコンにしがみ付いて事務仕事に専念しようと思ったのですが、やはり無理でした。
結局作業が終わってからパソコンにしがみついてるので、また12時を越してしまいそうです。。。

さて、昨日の話なのですが、Aragosta車高調を入れているE46/M3のスプリングレート変更をしていました。
1WAYの場合、アッパーマウントを外せばすぐにスプリングの付け替えが出来るのですが、
3WAYの場合はアウターのケースとシリンダーをバラさないとスプリングが変更が出来ないのです。
その際、いつもは見えない部分のシャフトやケース内部も点検します。
今回もやはりというか、逝ってました。
別にメーカーさんの物が悪い訳ではなく、キャンバーが過剰に付いている場合は逝きやすいんです。
写真の右側が新品で、左側が今まで使っていた物なのですが、もう下地が出てテカってます。

通常はメーカーに送って交換してもらう部品なのですが、
わざわざこれだけの為にメーカーに送って数日かかるのは時間が勿体無いんです。
なのでメーカーさんに頼んでこの部品だけはちゃんとストックしているんです。
本当はこれが無くても下の黄色いメタルがあるので大丈夫っていえば大丈夫ですが、
やはりガタが出やすくなってしまうのと、黄色を替えるには大変なので多少のフリクションはしょうがない。
最後はちゃんとグリスを塗って組み付けさせていただきました。