今日は小倉クラッチさんからテスト品のCSL用?SMG用?のクラッチが入荷しました。
前にも話たかもしれませんが、SMGのクラッチって結構難しいんですよね。
折角なので今までの流れで3SET並べて写真を撮ってみました(笑)
小倉クラッチさんのスタンダードモデルで、メタルのツイン。
これがCSLに最初に装着したクラッチキット。
純正よりもフライホイルが軽くなってレスポンスは向上。
ただし、SMGでメタルを使用すると半クラが少なくなってしまいかなり扱いにくくなってしまいました。
しかし変速ショックは大きくなったものの、ボエーとする事なくビシビシ繋がってくれます。
SMGでは使いにくいですが、MTであれば全然問題ないクラッチキットです。
そして第二弾はBMW用では設定の無いカーボンのツイン。
あくまでもテスト品なので良い面も悪い面もあるかもしれないとの事での装着。
カーボンディスクが軽いせいか、変速ショックはかなり少なく熱が入ってしまえばかなりフィーリングGOOD!です。
しかし、ディスク温度に左右されてしまう為、冬の冷間時からを考えるとちょっと厳しい感じも・・・
って事で第三弾が入荷しました!
初心に戻って、純正の良い所は残しつつ悪い所を改善した物を作ってもらいました。
強化クラッチでメタルツインやカーボンツインと聞けば、なんか純正よりもスゲーとか思いますよね。
確かに500馬力600馬力対応とかハイパワーでも大丈夫なんでしょうけど、SMGでそんな馬力上げる人いないですよね(笑)
純正よりもフライホイールが軽くなってレスポンスが良くなり、400馬力位対応なら十分だとおもうんです。
400馬力といったらレースカーのエンジンですもんね。
簡単に言ってしまえば、レスポンスが良くなってパキパキ繋がって何も問題なければ素材や枚数は関係ないと思うんです。
で、今回は純正と同じシングルで純正ディスクでも採用されている有機(オルガニック)系摩擦材を採用しています。
ディスク自体の重量もシングルなので軽いし半クラもあるので、SMGではとっても乗り易くシフトショックも少ないのではないかと思っています。
純正以上の強化や対策は必要ですが、必要以上の性能はいらない。
なんか中途半端のようにも聞こえるかもですが、それって最高に贅沢な事ですよね(笑)
でも、ちょっと他の仕事が忙しすぎてCSLの作業が進まない・・・
早く乗ってみたいんですけどね(汗)