昨日はBMW E90/M3のクラッチをOSに交換していたのですが、初めての作業だったので凄い遠回りしてしまいました(汗)
E30/M3もE36/M3もE46/M3も歴代の3シリーズはミッションを降ろす際、スターターを外す(ずらす)んです。
装着する際もミッション側にスターターをはめてミッションと共締めするのですが、V8M3の場合スターターがVの谷間にいるんです。
その為、取り外しはなんとか出来ちゃうかもしれないけど取り付けが面倒そうなのでサージタンクやら何やら取り外しました。
サージタンクを外してエアーポンプを外してもまだスターターが出てきません。
うわー、V8M3はクラッチ交換が大変だあと思いながらもハーネスを外していきます。
そこで冷静になって考えてみたら、もうそろそろエンジン降りてしまいそうです。
でもE39/M5のV8もスターターは横に付いているけどズラすしなと思い作業続行。
しかし待てよ?こんなに面倒なのか?と半信半疑になり、とりあえずスターターはそのままでミッションを降ろしてみる事に。
すると衝撃の事実が判明!
スターターがエンジンにくっ付いてる!?
インテークとかバラす意味なかったー(泣)
でも色々良いお勉強になりました。
お昼前には全て取り付け終了してエンジン始動!
今回は久しぶりにボクの生声入り動画を撮ってみました(笑)
シングルマスにするとアイドリング時にガラガラと音が出るのですが、このクラッチキットはあまり音がしません。
(静かな所で聞くとクラッチを切ると静かになりますが)
高速では少し音が出ると思いますが、ポルシェのGT3のフルノーマルより静かだと思います。
クラッチペダルは多少重くなりますが、ポルシェGT3と同じ位ですかね?
ボクは全然気になりません。
ギアの入りも良好になりました!^^
その後はバンパーを外してオイルクーラーを交換させて頂きました。
ちょっと写真では見難いですが、ちょっとした導風板を付けさせていただきました。
あとはアメリカからLIPが届けば終了なのですが・・・