BMW E46 M3 ハイドロユニット交換

今日はBMW E46/M3 SMGのハイドロユニットを交換しておりました。
このハイドロユニット交換に至るまでにはご来店頂いてISTAにてどんなディフェクトが入っているのか、
また故障原因はどこなのかをトラブルシュートしなければなりません。
最近はお電話やメールを頂いて原因は何かなあというご質問を頂いたりしますが、
ボクはスーパーなメカニックでもないので正直な所現車を見て見ないと分かりませんm(__)m
似たような症状でもディフェクトの内容によって故障個所が違っていたりするので、そこがSMG修理の厄介な所でもあります。
SMGのランプが付いた場合は必ずディフェクトメモリーとして出てきます。
汎用テスターでは出て無くてもBMW専用機では見れますので、まずはご来店頂けたらすぐに見させて頂きますm(__)m
_MG_5901.JPG
とりあえずすぐに組み付けて試乗をしたかったのですが、サージタンクにあるハイドロタンク下からオイル漏れがあり。
明日Oリングを変えればOKなのですが、エア抜きとか正常に出来るかチェックしたかったので暫定でサージを取り付け。
ハイドロオイルを入れて、バッテリーを繋いでテスターを繋げようと思ったら・・・
_MG_5907.JPG
おーい、メーター表示がおかしいんですが・・・・(汗)
バッテリー外して、戻しただけなのにメーターのデータークラッシュしてます・・・
メカ仲間にもバッテリー外して付けたらPPPPPになった事ある?って聞いても無い。
再コーディングで治りそうだよねって事でISTA/Pで再コーディング開始。
_MG_5908.JPG
メーターのKOMBIを再コーディング開始。
カメラを取りに行っている間にコーディング終了してました(^_^;)
_MG_5909.JPG
良かった~、治りました^^
でも明日またサージタンク外しバッテリーも外すので、またならないでくれよ(^_^;)
_MG_5905.JPG
そしてALPINA D3(E90)のアイドリングストップボタンをラストメモリーにさせて頂きました。
ディーゼルなのでエンジン始動時にかなり振動するので、ボタンを押さなくてもOFFにしておきたいとの事でした。
確かにディーゼルの場合ボタンを押し忘れたらあの振動はちょっとびびりますね(^_^;)