E46/M3メンテ

今日はBMW E46/M3の集中メンテナンスをさせて頂きました。
まずはフロントブレーキローターとパッドを純正品で交換させて頂いたのですが、どうせ交換するなら345mmのCSLローターにしました!
あまり良く分からないかもしれませんが、ノーマルに比べて直径で20mmも大きくなっています^^
以前のブログに書いてあるので、詳細はこちらをご覧になってください。
あまり綺麗になっていないのですが、BILSTENのショックもオーバーホールさせて頂き取り付けさせて頂いております。
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そして、次はマフラーを降ろしてプロペラシャフトを外します。
この作業ではデフのサイドシールやミッションマウント、ジョイントディスクの交換です。
ここまでジョイントディスクが切れているとよじれまくるので、新品に交換すると気持ち良く素早く繋がったように感じます(笑)
単品での作業はいずれもマフラーを降ろすので、工賃が高くついてしまいますが、
この様にいっぺんに作業してしまえばかなり工賃はお得になります^^
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そしてエンジンマウントも交換です。
遠近法無しで実際にこれだけ潰れてしまっています(笑)
基本左ハンドルで設計されているので右ハンドルになると結構大変な作業になったりします。
一見簡単そうに見えますが、意外に知恵の輪状態になって結局色々外さないと交換出来ないんですよね(^_^;)
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今回お客様も一番気にされていた、トレーリングアームブッシュ。
私は車体下から覗いてグチャグチャになっていたのは分かっていましたが、こんなになっています。
トレーリングアーム根本のブッシュなので、ここが切れると加減速でトー変化量が凄い事になってしまうんです。
高速の合流などで全開で踏んでシフトアップした時に、フラフラしたら間違いなく切れてます。
こんな状態でアライメントを調整しても無駄になりますので、まずはブッシュの状態を当店で確認しますのでお越しください!
エンジンオイル漏れも治したし、明日はアライメント調整だけとなりました。
今でもかなり調子良くなったので、調整後が楽しみです^^