Michelin PS4S BMW E46M3 CSL

本日はBMW E46M3 CSLにミシュランのPS4Sを装着させて頂きました。
今回は本国仕様のCSLホイールに235/35R19、265/30R19のPS CUP2が装着されていましたが、もう年数が経ってカピカピな状態でした。
ただでさえ冷間時やwet時には全然グリップしないタイヤだっただけに、今回のPS4Sはかなり良くなるんじゃないかと期待大。
早速バラシ始めると・・・
2017_11_19_01.JPG2017_11_19_02.JPG
タイヤの中が水たまりになってました・・・
外したタイヤに水が入った訳ではなく、この水の入ったままで組み込まれてました。
1本だけホイール再塗装がされていたので、今回はその時に混入したのかもしれませんね(-_-;)
他にも組み込みする時にジャバジャバ水を吹きかけたり、コンプレッサーの内部に溜まった水がタイヤの中に入ってしまう事があります。
こんな状態ではバランスも出るはずもなく、しかも空気圧の上がり方が半端ないです。
極端に言えば一滴の水でも何百倍だか何千倍だかに膨張するので、ドライエアーに比べると空気圧が上昇してしまいます。
なので組み込む時も水は使わず、組み込み後乾くタイヤペーストを使ってるんですよ^^
2017_11_19_03.JPG
そして、そのタイヤのパフォーマンスを引き出すのも、お車のぱパフォーマンスを引き出すのもアライメント調整です。
左右の数値をみながら、タイヤ幅を有効に使える様に調整していきます。
内側だけとか、外側だけ摩耗する場合はタイヤを細くしているようなもんですからね(笑)
ステージに合わせてアライメント調整が必要になってきます。
2017_11_19_04.JPG
こちらのポルシェ991 GT3もアライメント調整。
サーキットを走る場合も街乗りの数値だとタイヤををうまく使えず外側だけ減ってしまう場合があります。
サスペンションの仕様によってもアライメントの数値は変わってくるのですが、タイヤの減り方が答えになってくるんです^^