今日は筑波に行ってきたのですが、とても興味深いテストをしてきました。
今までA052の205/50R16でサスペンションをセットしてきた車両に、
A052の225/45R16と、BSのニュータイヤRE71RSの205/55R16を同日にテストしてきました。
あくまでも個人的な主観なのと同じサイズのタイヤでの比較ではないのであしからず。
★RE71RSの205/50R16
A052の205と比べてケースが柔らかいので内圧を高めにセット。
3周目位からのタイムダウンが大きい。
★A052の225/45R16
71RSに比べるとケースがしっかりしているので内圧は低め
ずっと安定したタイムで走れるけれど、タイヤが太いので抵抗がありストレートが伸びない。
ドライバーからのインフォメーションは大きく言ってこんな感じです。
タイヤの減り方としてはA052が綺麗にタイヤが使えているに対して、71RSは真ん中からショルダーまで落ちてしまっています。
元々A052はショルダーが角ばっていて、71RSはラウンドショルダーになっています。
ドライバー曰くA052はこのショルダーを使えるんだけど、71RSはショルダーで使えないんだよねとの事。
確かにA052も外側のショルダー落ちちゃうとステアが効かなくなってしまうんですよね。
じゃあ、A052良いのかというと71RSと0.01秒位しか変わりませんでした。
逆に言えばA052でセットしている状況ですが、71RSがちゃんと内から使える様にセットしてあげればもっとタイムは出ると思います。
重要なのはタイヤに車を合わせる事ではないでしょうか。
あれが良い、これが良いと色々タイヤを変えても、車両がそのままだと大きくタイムアップに繋がらない事が多いですよね。
なので私が良く言うのはタイヤを決め打ちしたほうが良いという事、新品タイヤのグリップに合わせたセットをしてあげる事。
今回は改めてそう思いました。
タイヤについてE92M3も面白い事があるので次回お話しします^^