裏技2


昨日のisの続編。
水周り系の交換パーツではサーモスタッド&ウォーターポンプを交換した。
そもそもサーモって何かと言うと、
冷感時にエンジンが暖まるまでサーモはスプリングのバネ力によって、
ラジエターに液を回さずエンジン内循環させている。
冷えている時にラジエターで冷されてしまうといつまで経ってもエンジンが温まらない為だ。
水温がある温度(例えば90℃)に達するとサーモの中が液状になって膨張し、
バネ力よりサーモの力が上回って弁が開きラジエターに水が流れる構造になっている。
純正の温度設定は当然街乗りを考慮しているので、サーモの開く温度は高めである。
(BMのエンジンは元々温度域を高く使用するのを前提で設計しているらしいけど)
ただ、夏場でもギュンギュン走る人はギュンギュン水温&油温があがってしまうのだ。
そこでこのサーモを早く開くようにローテンプサーモを装着した。
低い温度域からラジエターに回るようにしてしまえば、
水温の上昇のしかたも変わってくるのだ。
今回は街乗りも考慮して純正よりも10度位低い温度で開くようにしたのだ。
(ウチのisは熱量が多いのでもっと温度を下げてます)
同時にファンの作動温度も変更してあげればさらに◎
こうゆうチョコチョコした作業がチョコチョコ変わってくるんですよ。
ウォーターポンプも新品にする事によりスムーズに回るので、
エンジン自体の機械損失も少なくなりエンジンが軽く回ってくれるのだ。
1.9Lはサーモハウジングを交換し加工すれば装着可能。
ちなみにこのサーモも企業秘密です(笑)

2 thoughts on “裏技2

  1. なんだ~。電動ファンの作動温度も変えてもらえばよかった。残念。
    しかし、裏技の宝庫ですね。ビームの経験と技術力は他を寄せ付けないですよ。しかも、サラッと作業を受けてくれるしね。

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