BMW E46M3 WIDE CSL復活に向けて その5

デモカーE46M3 WIDE CSLを復活させるには、見た目も大事なのでZE40のハイパーグリーンを装着しました。
車高も下がったのでカッコイイですよね!
なぜ今まで車高が高かったかと言うと・・・
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今までのAragostaのショックをアップデートしてAragosta CUPに仕様変更していたからです!
(理由があって写真は先日装着したZ4Mの物を使いまわしてます)
Aragosta Cupとは、リップスポイラーを擦りそうな場所でもボタン一つでリフトアップ出来てしまう優れものです!
デモカーのCSLも中々の長さのアンダーパネルなので、街乗りも出来てサーキットも走れる仕様にはぴったりです。
ただしAragosta CUP装着にあたって、私的に絶対条件が2つあります。
①内径65mmのスプリングを使用します。
ストラットの場合タイヤとのクリアランスが60mmよりも無くなるので注意が必要です。
②現状の状態から20mm程下げられるか。
CUP自体の厚みがあるのでそのままのロアシート位置では車高が上がってしまいます。
街乗りのバネレートであれば問題ないとは思いますが、サーキットもメインで走りたいとなると
内径65mmで短いハイレートのスプリングがなかなか無いんです。
CSLもそのまま組んでみたら車高が上がってしまったのですが、そのままではスタビリンクに干渉して元車高まで下げられない・・・
そこでテンダースプリングを抜いてみたものの、リバウンドが15mmしかないうえに全長もいっぱいで下がらない。
またテンダースプリングを入れて、スタビリンクブラケットを切断。
従来の位置から変更してやっと伸びストロークも確保しつつ、車高も下げる事が出来ました。
そんな作業を繰り返していたらAragosta CUPの写真を撮り忘れてしまいました・・・(^_^;)
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ボタン一つでこんなに上げられます!
最高です!^^
もし装着されたい場合はお車を拝見させて頂ければ、トラブル無く装着出来ると思います。
明日は月曜日で定休日になります。