BMW E46M3 WIDE CSL復活に向けて その5

やっと諸々サーキット仕様だったデモカーのE46M3 WIDE CSLは、車検をが通る様に改善し終わりました。
いざ回送ナンバーを付けて予備検査及び構造変更に行ってきました。
実際に路上に出てみると色々サーキットでは分からなかった事が出てくるものですね。
窓を開けているのに、どこからか超絶暑い熱風が出てます・・・
エアコンは付いていないので真面目にヤバイです・汗
しかもデフも調子悪いので、点検がてらオリジナルスペックのOSのTCDに変更しないとですね。
まあ、ある程度予想出来ていた範囲ですけど。
と思いながら陸自の検査ラインに並んでいると、水温が恐ろしく上昇してワーニングが!
チェックしてみると電動ファンが回っていない・・・アウチ!
電動ウォーターポンプは動いていたので、エンジンは極力かけずにウォーターポンプは回していました。
そんな事をやっているとラインでガスの数値が異常な数値に・・・
いつもの陸自の検査官は優しくて、じゃ先に写真撮りましょとか、ライトみましょとか言ってくれて少し冷えるまで順番を変えてくれました。
ちょっと水温が下がったところで、高回転まで回して空ぶかしてガスもクリアしました。
2020_7_2_2.jpg
この車が車検通るんですか!?とよく言われるんですが、ちゃんと公認を取って予備検査受かりました・笑
今回の構造変更はクワイフのシーケンシャルミッションです。
元々他の公認は取っていたのですが、シーケンシャルミッションになってからはサーキットオンリーになっていたので新たに追加しました。
あとはフロントのアンパネが横にも長さも変更になったので寸法が変更になりました。
この寸法が確定しないと車庫証明が出せないんですよね。
車庫証明が出て中古新規登録すれば、街乗りが出来る様になります。
あの暑さをなんとかしないと乗りたくないですが・笑