E87 116i Msport


今日はE87/116にFSDのショックを装着した。
昨日のE90はスプリングのみの交換だったのだが、
今日は逆バージョンでショックのみの交換を行ったのだ。
このE87も純正ショックはドカンドカンと突き上げるような固さがあり、
乗り心地の改善を求めFSDを装着したのだ。
装着後のインプレッションとしては、純正の感じに似ているのだが、
ドカンドカンという突き上げ感は少し解消しコツコツという感じの乗り心地だ。
当りが少し柔らかくなったかなって感じだ。
ショックのあたりがつけばもっとしなやかに動くだろう。

しかしなぜE46のように大幅に変化しないのかと予想してみた。
やはりランフラットとホイルの大口径化に伴いバネ下重量が増加してきている。
純正のクソ重いホイルで18INCH、19INCH化されてしまうと当然バネ下重量が増え、
足がバタバタついてしまうのだ。
それを抑える為に純正でも人間でいう足を筋トレし、
ショックやバネでバタツキを抑えているのだとボク的に思っている。
その為社外のアフターパーツもランフラットを使ってセッティングしているのか、
ランフラットを使わないでセッティングしたのかで相当変わってきてしまう。
ほとんどの海外製のメーカーは恐らく前者のランフラットでのセットアップだと思うので、
バタツキの出ない範囲での乗り心地の改善レベルになってしまう。
ただ、国内の車高調メーカーさんはホイル等変えてのセットアップをしているメーカも多い。
用途や仕様に合わせて足をチョイスするのが一番ですね。