分析


昨日は最善のコンディションとは言えませんでしたが、
やっとこ十分テストデータが取れました。
そうそう、昨日はアクセスさんの同行で3Dさんもお見えになっていて
ついでにパシっと写真を撮っていただいちゃいました。
3DのEさんありがとうございました。

さて昨日はラジアルと使った事のない03Gのデータを取っていました。
Sタイヤに履き替えて小雨にやられてしまったので
コンディションは違いますがざっと見比べてみました。
一人で見ていたのですがちょっと笑ってしまいました。
青○と赤○以外ブレーキングの開始からアクセルの踏み始めまで変わらねー(笑)
03Gは横よりも縦のグリップが強いと聞いていたのですが、
流石に濡れてきてしまっては本来のグリップは難しかったのかもしれません。
大体筑波の場合タイヤのグリップで差がつくのは赤○のダンロップ~80R。
青○の最終コーナーって所でしょうか。
黒線がSタイヤの03G、赤線が01Rになります。
Sタイヤのサイズは01Rに比べると若干タイヤ外径が小さいので
シフトUPのポイントがわずかながらですが速くなっています。
ファイナルを変えたと同じ効果になります。
まず赤○はダンロップの進入スピードがSタイヤだと約10KMほど速いです。
瞬間的ですが01Rでは1.1G、03Gで1.25G付近までGがかかってきます。
YOKOHAMAのA048だと1.35付近まではGがかかるのではないでしょうか。
ラジアルは80Rで一度アクセルを戻さないと辛いのですが、
車速も落ちてしまっているので2ヘアまでの到達スピードも低くなってしまいます。
青○ではやはりSタイヤとの差が10KM程度あり、
グリップが良いので踏み始めも速いし速度も上がっていってます。
その証拠にシフトUPポイントが約7Mも早いのです。(タイヤ外径も大きいけど)
Gの掛かり方も1.1~1.2Gが継続しておりかなり踏んでいるのがボクの方で把握しています。
残念ながらこのグラフは公開しちゃいますが、
後のデータは秘密とさせてください(笑)
ちなみにTOPSPEEDは185KMをマークしてました。
E92 M3は体感するより結構速度が出ている感じです。
とりあえず今回の足の開発はノーマルに近い状況で開発しています。
この開発は昨日で終わりましたので製品化したいと思っています。
1WAYの走り仕様も反映させるので製品化します。
この辺りの納期としては部材が切れてしまったので
今のご注文でも2月末位の納期にはなってしまいます。
VER2としてはブッシュ部を○○にしたりマフラーなどで軽量も企んでいます。
それとは別で今後はストリートスポーツ仕様の1WAYを開発していきます。
こちらは体育会系ではなくあくまでもストリートを前提とします。
サーキットユースの3WAY、サーキットユースの1WAY、
ストリートスポーツの1WAYの3通りのラインナップを予定しております。
興味のある方は是非お問い合わせください。

2 thoughts on “分析

  1. 実際、ラジアルの時のほうが好印象だったんだよね。Sタイヤの時は、ラジアルに比べグリップレベルは高いのにグリップ感が若干薄れてた。まるでパラドクスですが、そんな印象をえました。
    タイヤの特性なのか、天候の変化のせいなのかは分かりませんが。。。

  2. なんか、筑波サーキットのリザルトだと最高速が180キロってなってるよん。

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