APキャリパー

ここの所またAPにはダストシールがないとの話しが出てきた。
レース用のコンペティションモデルはメインシールのみでダストシールはないのだが、
市販用のKITのモデルにはちゃんとダストシールが付いているのだ。
当店には判り易いようにCP5200(4POD)のカットサンプルはおいてある。
一番手前がそうなのだが、良く見てもらうと2本の溝が確認出来ると思う。
ここにメインのシールと、ダストシールが入るのである。
なので街乗りでも全然問題なく使用できる。
純正やグランツーリスモKITのブレンボなどはダストシールではなくダストブーツである。
よくある間違いはダストブーツがない=ダストシールがないという訳ではない。
ちなみに写真真ん中の6PODはチタンピストンが組み込まれている。
放熱性は優れるが、アルミボディーをザクザク削ってしまうので街乗りは×
一番奥の物はGTなどのレースで使用されている液冷キャリパーだ。
常にオイルクーラーで冷やされたオイルが循環しているので安定したブレーキングが可能だ。
しかし値段は驚きの金額である。。。