昨日は997GT3-RSのローターとパッド交換をさせていただきました。
パッドはオーナーさんも使い慣れたENDLESS、ローター＆ベルはRDDを装着させていただきました。
RDDローターに関してはセンターロックのデーターが無かった為、メーカーさんがローターに寸法を取っていただいて製作しました。
↑は純正のPCCBでローターの重量は超軽いのですが、1枚50万？60万？もするそうです（汗）
（左：リア、右：フロント）
流石にひよってしまう金額なので、サーキットでも思い切ってブレーキを踏めないそうです。
そして装着！
トルクピンを純正ローターから移植するだけで装着可能でした。
流石にPCCBローターの倍位の重量にはなってしまいましたが、これで安心です。
計測時に分かった事なのですが、どうやら基本的なオフセットなどの寸法系は996と同じそうです。
ただ、センターロックはトルクピンがあるので、通常の5穴の寸法は違うのかもしれません。
しかし装着後試運転してみると、なんかおかしいぞ。。。
エア咬みしているような、シールからオイル漏っているようなイヤなペダルタッチ。
再度パッドを外してみてみると、純正パッドに3点凹みがあるではありませんか!?
エンドレスパッド側を確認すると凹みがない。。。
こやつが原因で妙なペダルタッチになってしまいました。
熱伝導を抑える為にあえて純正のシムを入れて組み込みしたのですが、仇となりました。
プレートを抜いたらカチカチのペダルタッチになったので、後日加工してプレートを取り付けます。
しかしこの純正パッド、これで5000㌔走行ですけどボロボロです（笑）
重さ倍増！でも嬉しさ倍増！
