今回はAIMのデータロガーのデーターを使って検証した結果を書きたいと思います。
車両はBMWF82M4
良くCSやGTSのデフは良く効くと聞きますが、本当に感覚だけでは無く効いているのかの検証です。
グラフLSD lockedM4、同じ車両で同じ様なタイムでの比較です。
赤のグラフはCSコーディング済みLSDデーター
黒のグラフはノーマルLSDデーターです。
このグラフはECUからの信号を拾ってる訳ではなく計算式からグラフに表記してます。
左右差が出ると下にグラフが下がる様にしてます。
分かりやすい所で言えば青丸の部分は筑波のダンロップと80R
ノーマルデーターだと左右差が出ているので効きが弱いのが分かります。
他にも実は減速時にも効いているのが分かりますね。
セッティング時にこのCSとの比較の事実を筑波現地で目の当たりにしたので、急遽attack2日前にCSコーディングをして本番に臨み、58秒1のタイムを出していました。
ドライバー自体も減速時や80RのLSDの効きを感じており、効かせた走り方にフィクスしていました。
AIMのデーターロガーはGPSの速度だけではなく、車両情報もロギングされるのでブレーキ圧やステアの舵角など合わせた解析が出来てしまいます。
使い方次第でかなり有利な武器にはなりますが、中々使いこなすのも難しいです…
ちなみにCSのミッションはあまり変わった気がしないので、ミッションのプログラムはウチではやりません。
ミッションは別のGT4ベースのプログラムでインストールします。
自分がいる時のみなので、インストールには予約頂けたらと思います。
サーキットで使うのであれば、同時にダイナミックブレーキとコーナーリングブレーキの制御もオフにしたほうがよろしいかと思います。
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