BMW E46/M3 CSL フォースコンタクト&カーボンクリーン

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今日はBMW E46/M3 CSLのモロモロメンテナンスさせていただきました。
まずはカーボンクリーンから作業させていただきました。
CSLの場合通常のM3と違って、エアフロレスのカーボンインダクションボックスが付いています。
色々な部分を取り外すとこんな感じにファンネルが見えてきます。
今回もコンプリートパッケージです。
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ちなみに寄ってみると結構汚れています。
サーキットを走っている訳じゃなく、街乗りオンリーのお車でこんな感じです。
Z4Mの場合はエンジンルームから燃料ラインを切り離す事が出来るのでエンジン内を洗浄しながらスロットルも洗浄できるのですが、
E46/M3の場合はフューエルフィルター(車体下側)から切り離す為、スロットルとの同時洗浄ができません。
なので、別々に洗浄しなければならないので、ちょっとというか結構面倒な感じです(汗)
2ラインのE36/M3なんかも同じく別々の洗浄ですね。。。
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で、通常のカーボンクリーンで洗浄終了後、ミストを使ってスロットル洗浄をしたのですがこんな感じです。
全然ウエスとかで拭き取った訳ではなく、エンジンを始動しながらミスト洗浄した状態でここまで綺麗になってくれます!
見えないスロットル内部もきっと綺麗になっていると思います^^
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E46/M3はエンジンチェックランプこそは点灯しないのですが、サージタンクを外してブリッピングしてしまえばエラーが残ります。
CSLだけのエラーもありますが、点灯しなくても気持ち悪いので消しておきます。
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そしてコンチネンタルのコンチ フォースコンタクトを装着させていただきました。
NEOVAとフォースコンタクトと悩まれていましたが、騙されたと思ってこちらをチョイスしていただきました(笑)
やっぱりこのトレッドパターンはカッコイイし、組んだ感じのサイドウォールの形も結構ボク好きです。
ただイカツイパターンなのですが、意外にタイヤのノイズは静かなんですよ。
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最後にアライメント調整です。
基本的にそこまでズレているデータではないので、お客様のニーズに合わせて調整してみました。
お客様がお帰りになってからお電話いただいたのですが、カーボンクリーンの効果は2000回転~4000回転で顕著に出ているみたいです。
1速上のギアで走っている時も低回転からもたつきなく吹けるそうです。
タイヤは装着したばかりで普通にお帰りいただいたので全然まだ分からないそうですが、
剛性はかなりカッチリ出ていてちゃんとステアリングにインフォメーションが伝わってくるそうです。
次回のご来店はきっと純正ショック交換ですね?(笑)