ポルシェ996 GT3 スプリング交換

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今日はポルシェ996/GT3のスプリング交換をさせていただきました。
純正ショックはBILSTEINの車高調整式なのですが、純正スプリングは結構柔らかいんですよね。
そこで純正ショックのままでスプリングのみ交換させていただいた訳です。
ポルシェのオーナーさんは、ブレーキキャリパーも純正、ショックも純正を使う方が多いですよね。
今回のようにスプリングのみ交換だとか、ブレーキパッドとフルードのみ交換だとか。
ある意味それだけでもサーキットを走れてしまうポルシェはやっぱ凄いねとお客様達と話していました。
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そうそう、バネ交換の途中で作業させていただいた996ターボ。
こちらも今回はパッドのみ交換させていただきました。
純正ブレーキのペダルタッチは思っていたより満足していないらしいので、次回はフルード交換ですかね?
APのレーシングフルードはペダルタッチもカチっとするのでおすすめです。
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ちょっと脱線しましたが、無事前後バネ交換終了しました。
リアは予想以上に車高が下がらず、下げるとバネがバカバカに遊んでしまう為、
再度ばらしてメインスプリングの全長を変えてテンダースプリングで対応できました。
いやいや、同じようなバネレートで長さ違いのバネを持っていて良かったですよ^^
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そして最後にアライメント調整です。
ボクがアライメント調整をしようと思ったのですが、「W221に本国仕様のデイライトコーディングして!」と言われ
急遽DASを使ってそんな事が出来るのかを探る為に木下に作業をお願いしてしまいました。
結局デイライトのコーディングはボクの技術力が乏しく失敗に終わったのですが、GT3はばっちりアライメント調整できました(笑)
本当は今日の作業と同時に交換したい物があったのですが、間に合わなかった!
近々にまた結構凄いのお見せできると思います。