整備主任者研修2

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店長の福田です^^
今日は先程も書きましたが、一日みっちりと整備主任者研修を受講して帰ってきました。
この上の写真の方々も各整備工場の整備主任な方々な訳ですが、
スキャンツールを使ってOBDでの実車ライブデーターにみなさん釘付けです。
実はまだ全然確定ではないそうなのですが、これからの車検ではOBDテスターを使っての検査も行われる可能性が出てきました。
今までの車検ではエンジンチェックランプが付いていなくてCO/HC テスターで排ガスクリアしていればOKなのですが、
エンジンチェックが付いていなくてもOBDツールを使ってフォルトコード(Pコード)が出ていればアウトになる可能性があるとの事。
今の車のCPUは物凄く優秀なので2次エアを吸っていても空燃比補正をしてしまいCO/HC テスター上ではOKになってしまうんです。
そこでOBDツールを使ってフォルトコードは出てないか?空燃比補正値は正常なのか?と確認出来てしまうんです。
じゃあ、現地にコードリーダーを持って行って直前にエラーを消せばいいじゃん!って思いいますが、
フォルトコードをリセットしてからの時間や走行距離も車体側の記録に残ってしまうのでアウトです。
こんな事はどの年式から適合するのか?本当にやるのかも全然わかりませんが、
指定工場や陸運局に指定(使用)するOBDツールを年末に発表するかもですって。。。
そんな話がありましたが、確定の話じゃないのであしからず。
でもほんと何もかもツールがないと何も出来ない時代に突入ですね。
これからはパソコンを制する者がスーパーメカニックなのかもしれませんね(笑)
さて、明日もサーキットサポートなので朝が早いんです。
頑張りましょう。