E46/M3 CSL メンテナンス2

昨日のCSLの続きです。
SMGの異音は今朝一番にレリーズを再度外してガシャガシャしたらエア抜けてくれました。
クラッチの再調整も無事終わり、SMGの悩みは解消です^^
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次はABS(DSC)ユニットを交換したら、DISで見るとこんな感じにエラーが出てきます。
あんなユニットなんですが色んな情報が入っており、車体と同期してあげないと全く機能してくれません。
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そこで、今度はSSSというソフトを立ち上げてDSCをコーディングします。
ここで忘れそうになったのがCSL用のデータインストール。
ジェネラルモジュールなども交換してコーディングするとカーメモリーが初期設定になってしまうように、
DSCも完全に初期化されており普通のE46/M3になってました。
危ない危ない(汗)
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DSCコーディングが済めばSSSを閉じてもOKなのですが、ついでにSMGもアップデートしときます。
クラッチの使い勝手ももう分かったので、もうアップデートしてもいいですよね。
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SSSを閉じてまたDISで開いて、お次はシャーシナンバーを読み込ませます。
これでパソコンで行う作業は一通り終わったので、やっとエア抜きです。
DISを使ってまたエア抜きしないと抜けないのでパソコン使いますが(笑)
ブレーキオイルは先日変えたばかりですが、またまたAPのPRF660でおかわりです。
このレーシングフルードは間違いないですからね^^
カーボンサージタンクや、バンパーを装着していざロードテスト!
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走り出して間もなくチェックランプの嵐(汗)
同期し忘れがありました。
DSCは舵角センサーにも関係しており、センサー類全て同期しなくてはなりません。
プレッシャースイッチや加速度センサーも同期し終わって無事終了です。
BMWのこの手の修理って実は凄くめんどくさいんです。
ボタン一つで全て完了してくれればいいのですが、あっちいったりこっちいったり・・・
しかも作業をしくじると不動になる可能性大な位プログラミングしなければなりません。
ウチのスーパーメカニックはこのパソコンだな(笑)