BMW E46M3 舵角センサー交換

本日はBMW E46M3の修理で舵角センサーを交換させて頂きました。
舵角センサーはステアリングアングルセンサーという位なので、ハンドルの近くにあるとおもいきや、
E46の場合ステアリングシャフトの根本にあるので交換が大変です。
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ちょっと分かりにくいかもしれませんが、こんな位置にいるのとセンサーにシャフトが入っているので、
コラムごとシャフトを抜かないとセンサーが外れません。
E92になってからはステアリングを外してコラム内に入っているのでE46のほうが交換は大変ですね。
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交換後はセンサーと車体との同期が出来ていないので、そのままではチェックランプだらけで正常に作動しません。
ISTA/Pを使ってコーディング(同期)させて終了です。
E92ほどあまり壊れないと思っていたのですが、本日はこのE46M3の舵角センサー交換がたまたま2台連続でした。
10万キロを超してる車両も増えてきてますから、舵角センサーエラーが増えてくるかもしれませんね。
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そしてAMG C63のタイヤ交換。
外側はまだまだ溝が残っているのですが、内側はワイヤーが出てしまっています。
AMGの場合車高も下がっているので内側が減りやすいんです。
アライメント調整をしようと思っていたのですが、ホイルの歪みが1本大きかったので交換してから調整させて頂きます。
明日は月曜日なので定休日になります。