A/Fセンサー=O2センサー?

FBにはあげておりましたが、今日も筑波に行っていました。
オーナーさんが求めるタイムまでは届かなかったのですが、ベストタイムを更新されていました。
高い志を持ってチャレンジする事でうまくいく事もあれば、いかない事もありますが、
そこまでの努力は無駄になる事もないし、目標が近くなってるんですから楽しんでやってもらいたいと思います^^
さて、今日も眠い目擦って筑波から会社に戻って整備の続きです。
BENZ C209のラムダセンサーを4つ交換させて頂いたのですが、
「ラムダセンサ」とか「A/Fセンサ」とか「空燃比センサ」とか「O2センサー」とか言うけど良く分からないですよね?
整備主任講習の時も同じような事を言っていたので軽くまとめてみます。
写真の箱にも書いてますが上はラムダ、下はO2と外国語で書いてあります。
が、センサーは見た目では判断できないのですが違う物なんです。
A/FセンサーはAir/Fuelの頭文字を取ったもので空燃比センサーとも呼ばれています。
このセンサーは0V~5Vの電圧で動いておりワイドバンドなんても言われてます。
高額ではありますがレスポンス良く反応しており、フィードバックも素早くする為触媒の前側に付いています。
じゃあ触媒の後ろは?というとこれは昔から使われているO2センサーなんです。
このO2センサーもナローバンドとか言われて0~1V位で動いているのでがA/Fに比べてジワジワ反応します。
簡単に言ってしまえば前側でメインのA/Fを見ていて、前が壊れた時の保険としてO2が付いている場合が多いんです。
エンジンチェックランプが点灯してから交換するケースが多いですが、距離にして8万㌔位で定期交換部品になります。
車種によっては交換がめちゃ面倒なのもあるんですけどね(^_^;)
そして今日は2つお知らせがございます。
3月9日は勝手ながら臨時休業させていただきます。
もう一つはメカニックのスタッフを募集しております!
現在他の工場でメカをやってる方でも、まずはご連絡ください!