先日の作業ですが、BMW E92M3のコンロッドベアリングを交換させて頂きました。
距離は11万キロ走っていたので、心配して開けてみる事に。
E92M3の場合オイルパンを外すにも、まあまあ大変です。
サスペンションからアームまでキャリアごと降ろしてしまいます。
そしてこんな感じのオイルパンの全貌が見えてきます。
今回は純正のベアリングではなくコーティング付きの物を使用。
とりあえず1番からメタル交換開始し、新品と比較してみる。
すると、期待を裏切りまあ距離なりな状態じゃない?
と思いましたが、バルクヘッド側(ミッション側)にいくほど、摩耗が激しい!
しかも上側がかなりやばい。
期待通りやっぱり厳しい事が分かりました。
少しでも摩耗を防ぎたいのでコーティング済メタルと、ARPの強化ボルトを使用しましたが、後で計算してみたら結構部品代は掛かってしまいました(^_^;)
次は純正で組み込みも考えましたが、やっぱりコーティング済メタルと、ARPの強化ボルトで注文してしまいました^^
距離を走っているお車やサーキットを走っているお車は要注意です!
このメタルを見た人からの作業のご依頼が多くなってきましたよ^^
BMW E92 M3 コンロッドメタル交換
