BMW E63M6 クラッチストロークセンサー交換

本日は昨日積載車にて入庫したBMW E63M6のSMGトラブルシュートです。
BMW専用機のISTAにて診断してみたところ、クラッチストロークセンサーのエラーが入っておりました。
他にもSMGのデータストリームで見ていると、即不動になりうる症状を別に発見。
不動に繋がる2つの異常な数値を治していきます。
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こちらがクラッチストロークセンサー。
ハイドロユニットの上のレリーズシリンダーに刺さってるので、マフラーを降ろしてミッションを傾けないと交換が出来ないんですよ。
M5やM6のマフラーはエキマニ後ろからリアマフラーまで一体になっているので、かなり重いんですよね・・・
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部品交換後はクラッチ調整を行って試乗してみましたが、あのいやらしい赤いトランスミッションマークが出る事も無く全く問題ありませんでした。
もう一つの故障は社外秘ってことで(笑)
しかしM6が入るとM6が入るんで、面白いですよね。
今はPITに入っているのは全てE46M3ですけどね(笑)