BMW F20 M140 LSD&マフラー

本日はBMW F20 M140のカスタマイズです。
M135、M235などはご存知リングギアが溶接されているので加工無しではLSD取り付けが出来ないんです。
E92M3とかは日帰りでLSD装着できるんですけどね。
とても溶接デフは1日2日とかで組める加工ではございません。
2019_11_30_2.JPG
その間にずっとお車をお預かりするのは、お客様も困ってしまいますよね。
そこでM135やM235用のDCTミッションのノーマルデフASSYがあるので、お客様のデフと入れ替えて日帰りで帰って頂く事が出来ます。
加工する工場の状況によって納期が異なってしまいますが、お車を乗って仕上がりをお待ち頂けるのでお困りにはならないと思います^^
2019_11_30_3.JPG
通常M135、M235のファイナルは3.08。
M140もDCTなので一緒だと思ってLSDを発注していたのですが・・・
2019_11_30_4.JPG
M140のファイナルは2.81・・・
ファイナルが異なると使用部品も異なってしまい、関係各所に多大な迷惑を掛けてしまいましたが無事装着出来ました。
あっ、LSDはもちろんOSのTCDを使ってます^^
2019_11_30_5.JPG
そしてLSDと同時に進行出来るのが、マフラー交換。
マフラーを降ろしてデフを降ろすので、ついでに交換出来てしまうんですね。
今回はアクラポビッチをご購入いただきました。
純正はサイレンサーが二つもついてますが、アクラポビッチはサイレンサーレス。
2019_11_30_6.JPG
リアマフラーは純正のバルブを開閉するモーターを移植。
純正と同じ様にバルブ付きとなっています。
2019_11_30_7.JPG
LSD交換、マフラー交換、エンジンオイル交換、アライメント調整を終えていざ試乗。
リアからの押し出し感はグイグイありますが、まだ恩恵を受ける走り方をしていないので分からないと思いますが、
マフラーサウンドは「いいですね!」とご満足いただけていたようです^^