本日は朝からBMW E46M3のSMGトラブルで自走困難な為、積載車で入庫してきました。
ディーラーさんで60万のお見積りが出たそうでが、やはりハイドロユニットを交換しないとダメな場合はこの金額はしてしまいます。
早速診断してみたのですが、ディフェクトは丁寧に全て消えており、お客様の言う事以外の手がかりはゼロとなっております。
症状的には何キロか走行後に走行不能になるとの事なのですが、何も手がかり無しに路上に出るのもリスキーです。
でも冷感からライブデーターが怪しい所は分かっていたので、きっと完全に温まった時に起きている症状だと思いアイドリングで完全に温める事に。
はい、SMGギアマーク点灯しました。
表示している数値も正常じゃない値になっています。
その時の動画ですが、Rに入れてもNに切り替わったりして動いてくれません。
ハイドロユニットのポンプ故障の場合、ポンプは社外でBMW純正油温センサーがあって交換出来ますが、通常他の部品が壊れた時には新品では部品が供給していないのでアッセンブリー交換になります。
なのでポンプがダメになった時は高いですが、アッセンブリー交換をお勧めしています。
ただ今回のお車は8000キロなんで、ハイドロユニットアッセンブリー交換する必要もないので、通常供給しない新品部品に交換して修理いたしました。
ガッツリ温度も上げて試乗しましたが、全く問題無く修理完了です。
M3やM5などSMGやクラッチの事はお任せください!^^